Get Up With It

今週は大切な書類書きをちょこっとしないといけないんだけど、んー、こういうのってほんとにめんどくさいな。とくに教員免許の申請*1の手続きがいろいろめんどう。書類そのものの書き方がややこしいし、戸籍抄本だの、収入証紙だの、なんかいろいろ必要なのよね。どうせ免許発行されるの3月だし、卒論修論の提出が終わってからでいいじゃん!と学生側としては思うんだけど、ま、事務の方にもそれなりの事情があってこういう日程なんだろうから、しょうがないよね、・・・とかものわかりのいいふりをしておくことにする。むう。
なんとなくここ2,3日は電化マイルスを何枚か立て続けに聴いている。こんなふうにマイルスばっかり聴いてしまう日々というのがときどきやってくるんだけど、とりあえずいまは『Get Up With It』を聴いていた。このアルバムは独特の重たさというかまがまがしさというかがあるので、自分の中ではそんなに気軽には聴けないという位置づけ。ただ、今日はなんとなく自分の内部に燻るもやもやがあって、ちょっとそれをどうにか洗い流したかったので、きちんと一曲目の「He Loved Him Madly」から正座して聴く。うーん、やっぱりこの曲には何かきわめて特異な得体の知れないサムシングを感じざるを得ないなぁ。この重くまがまがしい音の塊に対しては自分などの脆弱なことばではまだまだ到底届き得ないところがあるなぁというのが率直なところなんだけど、ただ、相当に深い沈黙を呼び込まざるをえないくらいの強度をもつ音がここにある、とかなんとか言ってみたくなったりはする。

*1:すでに中学高校の免許は持ってるんだけど、大学院の前期課程を修了すると「専修免許」というワンランク上のにグレードアップするので、そのための手続き。