iTMS

あ、それから、なんとか流行に乗り遅れまいと思って(笑)、iTunes Music Storeなるものを利用してみた。
とりあえず、ブラウズというところで適当に見ていたら、Art Ensemble of Chicago『The Meeting』というのを見つけたので、さっそくダウンロードしてみた。アルバム一枚全部落として600円というのはやはり安いし、少なくともPCで聴く分にはとくに音質に不満もない。アルバムの内容もそんなにわるくなかったし、というか、試聴ができるから、ある程度内容を確認した上で買えるので、その点もなかなかわるくない。
あと、Jah Wobble&Evan Parker『Passage to Hades』から「Full On」という曲をダウンロード。一曲だけ落として150円。これもブラウズで見つけて、試聴してみたらいい雰囲気だったので落としてみたんだけど、アルバム一枚まるごとだと1500円するので、曲単位で買ってみた。さすがにCDと同じくらいの価格設定だと配信で買う気はしない。
それから、曲単位では、スピッツ「正夢」と大塚愛「Smily」も購入。どちらも200円。ブックオフで根気よく探せばいずれ105円で買えそうな気もしないではないけど、自分の中では、このへんのものはそこまでしてCDを探さなくてもいいかなってかんじだし、大概の場合、Jポップのシングルはカップリングの曲が要らないので、その意味ではiTMSで一曲だけ落とすくらいがちょうどいい。ま、もうちょっと安いほうがいいかなとは思うけど。
ということで、iTMSで見つけたものとか、CDでは買わないかなっていうものを買うことにしたわけですが、これってやっぱり、「iTMSで購入=ダウンロードする」ってことと「CD・レコードを買う」っていうこととは基本的に別もの、っていうかんじにいまんとこ自分がとらえてるってことなんだろうと思う。さて、その感覚は今後変わったりするのかどうなのか。とりあえずは、もうちょっと多くのレコード会社が参加してくれないと、買いたいものは増えないと思うので、各社がこれからどう動くのかがポイントかなぁ。あと、価格ももうちょっと下がるとさらによい、というのは言うまでもなく。