Deja Vu

というわけで本日修論提出してきました。とりあえずは、ほっ、と一息。
ま、じつはまだ完全には終わってなかったりもするんだけれども。
しっかし、今日の道路の混み方は半端じゃなかったなぁ。たしかに週末金曜日とあればふつうのときでも多少は混むのに、まして引き落としやなんかが集中する25日前後、しかも年末、さらにダメ押しのクリスマスイヴとくれば、あの殺人的な渋滞もうなずけるところではある。にしても、うんざりだったなぁ。仙台でこれじゃあ、東京やなんかはきっとすごかっただろうな。とか。
3日ぐらい前にスペレコ掲示*1CSN&Yの「Our House」のカヴァーが最近CMで流れている*2ということが話題になっていたので、それをきっかけにあらためて『Deja Vu』に耳を傾けてみた。っていうか、まぁ、何度なく聴いてきたアルバムなんだけど。このアルバムって、「名盤」と言っていいのか、どうも判断が微妙なところがある気がしなくもない。4人がそれぞれの個性を出した曲を持ち寄って作ってるので、どうしても寄せ集め的なかんじがしてしまって、アルバムとしての完成度としてはどうなのかなって思ったりしてしまうのよね。ま、あの時代を象徴する一枚であることは間違いないと思うし、熱気や緊張感をはらんだ個々の演奏はやっぱりカッコいいと思うんだけどね。
あと、掲示板上ではミッチェルさんが「Our House」を絶賛している。たしかにあらためて聴くとあの曲はよくできてるなぁって思う。「Teach Your Children」といい、ナッシュは親しみやすく完成度の高いいい楽曲を書いてるかも。4人のなかではどうも地味な印象がしてしまうナッシュだけど、このアルバムが広くポピュラリティを獲得する上では意外と大きな役割を果たしてたのかもしれない、なんて思ったりしてみた。
ちなみに、今回はニールヤング原理主義者としての偏向を一回カッコにいれて聴いてみようと努めたつもり。ニールヤングの作品史という点から聴くと、「Helpless」が入ってるアルバム、っていうだけで終わっちゃうもんね。