大統領を弾劾しよう!

Living With War
ニール・ヤングの新作『Living With War』が、オフィシャルサイトとかこことかでフル試聴できるようになっていた。アルバムタイトルや「Let's Impeach The President」といった曲名にあらわれているように、「反戦/反ブッシュ」の意思を表明したアルバムらしい。ほとんどの楽曲が大人数のコーラス隊とともにうたうものになっているところが今回の特徴。みんなで「反戦/反ブッシュ」の声をあげよう!ということなのかしらん。

Larry Young's Fuel

75年作。昨年末に「レジェンズ・オブ・コズミック・ジャズ・ファンク」と銘打たれて再発されたシリーズのなかの一枚。「オルガンのコルトレーン」と呼ばれたりもするラリー・ヤングだけど、このアルバムではMini MoogFender Rhodesなどの各種キーボードを操って、非常にグルーヴィなジャズ・ファンクを炸裂させている。カッコいい。ちなみにベースを弾いてるのはFernando Saundersという人ですな。

教員生活3週目。

高校一年生を教えているのだけど、生徒達もだいぶ学校に慣れてきたみたいで、だんだんとにぎやかなかんじになってきた。こちらも負けないようにテンションを上げていかないと。…と思ったが、今週末は諸事情で休みがないので、ほどほどにしておいたほうがよいかもしれない。うーむ。

The Everlasting Love Affair Nipples

最近聴いていたCD。Love Affair(左)は、よく知らないままにロフトのHMVジャケ買いしたんだけど、一曲目の「Everlasting Love」はわりと有名な曲のような気がする。聞いたことがある。UKらしく、ソウルフルなモッズ・サイケ(?)のかんじで、カッコいい。Peter Brotzmann(右)は、Evan Parker, Han Bennink, Derek Baileyらの参加によるフリージャズ大会。文句なくカッコいいです。

近況

4月1日付けで高校教員となっております。勤めはじめて2週目となり、少しずつ学校にも慣れてきたかな、といったところ。授業も今日からはじまったので、いよいよこれからが本番というかんじかな。いまはわからないことだらけで、あまり余裕もないのだけど、徐々に自分のペースをつくっていけるようにしていきたいな。

東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録 (キーワード編)

読了。菊地・大谷コンビによる東大講義録の後期編。歴史編に続き今作も非常におもしろい。ただ、質量ともレベルアップしてるので、なかなかに手強い。楽理的な話をしてるとこなんかは、わたしにはちょっと歯が立たないかな。やっぱ『憂鬱と官能を教えた学校』をちゃんと読まないと。